福音新聞No.2

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福音新聞No.2

人は、たとえ全世界を手に入れても、自分のいのちを失ったら何の益があるでしょうか。
そのいのちを買い戻すのに、人は何を差し出せばよいでしょうか。

-マタイの福音書28章19節・20節-

私たちの人生は一度きりです。
この大切な人生には必ず終わりがやって来ます。人は死んだらその後どうなるのでしょうか。
多くの宗教が、様々な死後についての教えを語ります。けれども、もし聞かされた話が根拠のないものであるならばそれは悲劇です。
たとえば、本当はそこに椅子がないのに、あると思い込んで誰かが座ろうとしたらどうなるでしょうか。当然その人は尻餅をついて怪我をしてしまいます。
また、誰かが下にマットがあるものと思い込んで、ビルの屋上から飛び降りたらどうなるでしょうか。もちろんその人は助かりません。
ですから、私たちは本当に根拠のある確かなものを信頼しなければならないのです。「〇〇さんは天国に行った」、「これだけ盛大な葬儀を上げたから〇〇さんは極楽往生した」と言っても、それがもし思い込みなら、何の役に立つでしょうか。

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